毎日を頑張るあなたへ贈る、あったか癒やしマンガが誕生!
「もう、このまま寝たら二度と目が覚めないでほしい……」
もしあなたが、そんな風に感じたことがあるなら、この物語はきっと心に響くはずです。
『私たちには風呂がある!』(著:鳥トマト)第1巻が、2026年2月6日(金)に竹書房より発売されました。本作は、現代社会で奮闘するすべての人に贈る、心温まる温泉マンガです。

限界社畜OL・青田優子の「冷たい職場」と「温かい温泉」
物語の主人公は、大手出版社の委託スタッフとして働く青田優子。
連日の激務に追われ、心身ともに限界を迎えている彼女の日常は、「これぞ社畜!」と共感してしまうような、痛々しいほどリアルな描写から始まります。
「この資料、来週月曜日の朝までに作っておいてもらえますか?」
金曜日の終業間際に、上司からの無茶振りに内心「大丈夫じゃないよ……!」と叫びながらも、笑顔で「はい、大丈夫です」と答える青田さん。

社員との待遇格差や、頑張りが報われない現実に直面し、「私の名前って何にも残らないんだ…」「転職した先がまたブラック企業だったなんて」と絶望する姿は、多くの読者の胸を締め付けるでしょう。

そして、家に帰った瞬間、玄関で力尽きる青田さんの姿は、まさに現代の「限界社畜女子」を象徴しています。

「温泉行こ!」のひと言で始まる、奇跡の湯めぐり物語
そんな彼女の唯一の趣味は、高級宿泊予約サイト「温泉くん」で憧れの宿を眺めること。お金も時間もないから「見るだけ」と諦めていた彼女の耳に、ある日突然「温泉行こ!」という陽気な声が聞こえてきます。

「だって死んじゃったらもう温泉行けないよ!」
この言葉に背中を押され、青田さんはついに憧れの温泉地へ足を踏み入れることを決意します。

実在の温泉・銭湯が続々登場!
このマンガの大きな魅力は、青田さんが訪れる温泉や銭湯がすべて実在する場所であることです。
第1巻では、山形県南陽市「上杉の御湯 御殿守」が登場。その他にも、東京都豊島区「妙法湯」、東京都足立区「大谷田温泉 明神の湯」、静岡県伊豆市「修善寺温泉」、静岡県御殿場市「木の花の湯」など、魅力的な湯めぐりスポットが今後も続々と登場する予定です。

初めての一人温泉旅行に緊張しながらも、宿に到着した青田さんを待っていたのは、温かい「おもてなし」でした。

「ウェルカムされてるッ…!」
新人研修も受けられず、歓迎されることのなかった職場の経験があるからこそ、梅ジュースのウェルカムドリンク一つにも感動を覚える青田さん。その姿に、読者もきっと胸が熱くなるでしょう。

広々とした部屋で一息つき、いざ大浴場へ!


露天岩風呂、青森ひば丸太風呂、源泉檜風呂、大石くりぬき風呂……。多種多様な湯船を前に、青田さんの心は高まります。

「お空が見える~」「空気が気持ちいい」「温泉のいい香り~」
湯船に浸かり、心ゆくまで温泉を満喫する青田さんの表情は、日頃の疲れから解放され、まさに「ととのう」瞬間のようです。
「そういえばもうあんまり目も肩も痛くないかも…」「幸せの時間が長くて幸せ……」
温泉の癒やし効果を実感する青田さんの言葉は、きっと多くのサウナ・温浴好きの方にも共感できるのではないでしょうか。

そして、温泉旅行の醍醐味といえば、豪華な食事も欠かせません。山形牛すき焼き、夏野菜と山形牛の石焼ステーキ、鮎の塩焼きなど、地元食材をふんだんに使った料理の数々に、青田さんは大満足。


「働いてもらったお金で命を買って命を食べ命をもらいその命でまた働きに出るそれが人生なんだ…」
美味しい食事を前に、人生や労働について深く考える青田さんの姿は、読者にも問いかけます。私たちは何のために働き、生きているのか、と。
温泉が教えてくれる、人生の「ととのえ方」
朝風呂を浴びながら、「そうだ 死んだらもう旅行もできない 死ぬのはまだ早いかもしれない」「私は働くために生きてるんじゃない! 温泉旅行に行くために働いているんだ!」と、力強く宣言する青田さん。
温泉旅行で心身が回復しただけでなく、歴史資料室での発見や、上杉謙信の生涯に触れたことで、彼女の心には新たな「頑張ってみようかな…」という気持ちが芽生えます。

そして翌朝、職場に戻った青田さんは、勇気を出して上司に「クレジットに名前を入れてほしい」と伝えます。相変わらず冷たい態度の同僚に舌打ちされながらも、自分の意思を伝えられたことに、彼女は小さな達成感を感じるのです。


このマンガは、単なる温泉旅行記ではありません。日々のストレスに押しつぶされそうな現代人が、いかにして心身のバランスを取り戻し、前向きに生きていくかを示してくれる、希望の物語です。読めばきっと、あなたも「温泉行こ!」と、温かいお湯に飛び込みたくなるでしょう。
作者情報
本作の著者である鳥トマト氏は、描いて歌って踊る鬼才漫画家として知られています。現在、『私たちには風呂がある!』を月刊まんがライフオリジナルにて連載中。主な著書に『二月に殺して桜に埋める』(白泉社)、小説『まだおじさんじゃない』(扶桑社)、『東京最低最悪最高!』(小学館)、『アッコちゃんは世界一』(KADOKAWA)などがあります。
作者X(旧Twitter)で最新情報をチェック!
https://x.com/tori_the_tomato
発売記念イベント情報
『私たちには風呂がある!』第1巻の発売を記念して、東京と大阪の2ヵ所でトーク&サイン会が開催されます。
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鳥トマト トーク&サイン会 in 梅田Lateral
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日時:2026年2月8日(日)
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会場:梅田Lateral
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チケット購入はこちらから:https://lateral-osaka.com/schedule/2026-02-08-18198/
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鳥トマト×大町テラス トーク&サイン会
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日時:2026年2月21日(土)13:00~(開場12:30~)
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会場:青山ブックセンター
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ゲストに漫画家の大町テラス氏を迎え、温泉やサウナ作品の制作秘話や創作エピソード、育児と仕事の両立について語られます。
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チケット購入はこちらから:https://aoyamabc.jp/collections/event/products/2-21-toritomatooomatiterasu
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『私たちには風呂がある!』を読もう!
本作は、竹書房が運営するWEBコミックサイト「竹コミ!」にて好評連載中です。毎日更新される様々なコミックと共に、青田さんの湯めぐり物語をぜひお楽しみください。
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公式サイト:https://takecomic.jp/
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編集部公式X:
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竹コミ!【公式】:https://x.com/takecomic_O
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竹コミ!編集部【公式】:https://x.com/takecomic_hen
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冷え切った心と体を温め、新たな一歩を踏み出す勇気をくれる『私たちには風呂がある!』。この物語が、あなたの日常に温かい光を灯してくれることを願っています。
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